今年2024年11月1日から自転車の運転に関する罰則が強化されます💨
ここ4年間で自転車が絡む事故件数は増加一方で、自動車を含む全ての交通事故で2割くらいが自転車による事故だそうです🙄
確かにスマホを見ながら自転車に乗っている人はこっちを見ていないことが多いし、歩行者がながら運転をしている人に気を遣うのもおかしいですよね😃
11月から変更される自転車に関する罰則の主な変更点は以下の通りです:
1. ながら運転の罰則強化
- 対象行為: 自転車運転中に携帯電話を手で保持して通話したり画面を注視したりする行為。
- 罰則:
- 6月以下の懲役または10万円以下の罰金。
- 交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金。
2. 酒気帯び運転の罰則新設
- 対象行為: 自転車を酒気帯び状態で運転する行為。
- 罰則:
- 3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
- 酒類の提供者や同乗者にも罰則が科される場合があります。
3. 反則金制度の導入
- 対象: 16歳以上の自転車運転者。
- 内容: 信号無視や一時不停止、逆走などの違反に対し、反則金(青切符)が適用されます。
ながら運転や飲酒運転の他にも
- 傘さし運転(5万円以下の罰金等)
- イヤホンやヘッドフォンを使用するなどして安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態での運転(5万円以下の罰金)
- 2人乗り(5万円以下の罰金。都道府県公安委員会規則の規定で認められている場合を除く。)
- 並進運転(2万円以下の罰金又は科料。「並進可」の標識があるところを除く。)
これらの行為も取り締まりを強化するそうです。
また、車の運転同様、幇助も適用されるそうで、自転車に乗る人への酒類の提供やお酒を勧めることも罪になるとのこと。
会社に自転車で通っていて、そのまま自転車で会社の飲み会に行った時、飲ませたら会社が罪に問われるという形になります。
会社関連でお酒をあまり飲みたくない人や飲み会に参加したくない人には自転車の罰則強化はいい泥除けにもなりそうですよね😄
「お酒を飲みに行くなら自転車で」という人も多かったと思いますが、11月からは特に認識を改める必要があります💨現時点でも厳密には自転車でも飲酒運転ですしね😅
青切符もきられるようになるということなので、自転車によく乗る人は捕まらないようご注意を☆