「人食いバクテリア」と言われている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の感染者が増えていて、去年は過去最大数になったそうです😢
去年の日本国内の患者数は941人。
今年に入ってすでに発症した人が全国で31人。東京が最も多く7人確認されているとニュースで見ました。
致死率が3割でとんでもないスピードで症状が進行するということなので、確実な予防をしたいところ。
発症してから48時間以内に1/3ほどの人が死亡してしまうそうですよ💦
人食いバクテリアと言われるゆえんがそれです。。。
STSSの原因となるのは「A群溶血性レンサ球菌」という菌で、ウィルスではなく菌なので抗生物質を打たないと治療はできないそうです。
初期症状では「痛み」くらいしかないので早期に人食いバクテリアと診断するのは難しく、感染経路も半分以上はわかっていない状況だそうですが、主に傷口から菌が侵入するということなのでとにかく「傷の対処をしっかり行う」こと。逆にいえば予防策としてこれくらいしかできないのが現状のようです。
「強いのどの痛み」を伴うことも多いとのことなので、のどが異常に痛い場合は早急に診てもらった方がよさそう。
もちろん「手を洗う」「うがいをする」などの日頃の感染症対策も忘れずに。
小さな傷でも絆創膏を貼るなどして感染予防はできるだけ万全にしたい。