昨日、今日と寒さが極まってきましたが、石川県ではまだ仮設住宅や仮設避難場で生活をしているかたがいらっしゃると昨日ニュースでやってました。
せめてこれまで通り普通の生活が早くおくれるよう支援をしていきたいところ。
地震大国に住んでいるだけに被災は他人事ではなく常に防災意識を持って何かしらの対策をしておきたいですよね。
最近「フェーズフリー」というものが流行っているらしいです。
フェーズフリーとは、いつも使っている家具が防災グッズとして使えるというもの。
リビングにある普通のクッションが災害時には寝袋になったり、トートバッグとして使えるバケツだったり、アートトワレという壁掛けの小さな絵画に扮しているけど実は簡易トイレだったりなど。
ラインナップを見ているだけで結構面白い。
いざ!という時に避難リュックをパっと持って逃げられるか?という部分には不安しかないので、案外こういうものの方が頼りになるかもしれません。
一番いいなと思ったのはライト部分が取り外せるスタンドライト。
普段からスタンドライトとして使っているから停電になった時でも場所は大体わかるし、これならすぐに懐中電灯として使えるのでかなり実用的だなと。
なかなか良く考えられているなと思いました。
地震が来た時の心構えとして、「家具は倒壊するもの」と思っておくことが大事だそうです。
地震が来たとき、地震自体の被害よりも上からの落下物や転倒してきたもので最初に怪我を負ってしまうケースが多いそうです😢
実際、阪神大震災の時は負傷者全体のおよそ半分が家具の転倒や落下物によるもので、1/4が家の中のガラスで負傷したというデータがあります。
負傷者全体の75%にあたる人が家の中で怪我をしているという衝撃の事実。
これを聞くと確かに「常に備わっている」がいかに大事かわかります💦