お茶漬けダイエット方法ヒルナンデス

日本テレビ系の人気番組「ヒルナンデス」で『お茶漬けダイエット』が紹介されて話題になっています。

お茶漬けダイエットの方法は、1日3食のうちの1食をお茶漬けに置き換えるだけ。
え？それだけでいいの！？と耳を疑いますよねw

確かにお茶漬けを1食食べるだけなのですが、

「ご飯は冷ご飯を使う」

「女性はご飯50g、男性は70gのお茶漬けを食べる」

という縛りがあります。　
もちろんこれらには理由があって、冷ご飯には「レジスタントスターチ」という消化されにくいでんぷんが含まれており、糖分の吸収を抑える効果があるのだそう。
温めると消化吸収しやすいでんぷんにかわってしまうので冷ご飯のまま食べる必要があるという訳です。

お茶漬けにかけるお茶は緑茶がベスト。
緑茶にはカテキンとカフェインが豊富に含まれており、レジスタントスターチと茶カテキンの相互作用でより脂肪を分解しやすくなりダイエットに非常に有効だそうです。

しかもご飯しか食べてはいけないという訳ではなく、好きな具材も乗せてOK。　
女性50g、男性70gの冷やご飯に、お好きな具材とお茶をかけて食べる形です。
　
レジスタントスターチは食物繊維と同じような働きがあり血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
また、レジスタントスターチは冷たいお茶をかけたほうが多くなるので夏には冷たいお茶をかける方がダイエット効果は高いそうです。

お茶漬けダイエットの実際の効果は？というと、女性芸人の「さきぽんぽんぽん～」さんがお茶漬けダイエットを4週間実施した結果、67.4Kgの体重が64.4Kgに、80cmのウエストが76cmになったそうですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
体重は3kg、ウエストは4cm低くなっています！
さきぽんさんは暖かい緑茶をかけてお茶漬けにしていたこともあるので、冷ご飯であればかけるお茶はあたたかくてもダイエット効果があるということ。
栄養学の先生がそれらの映像を見た見解としては、レジスタントスターチによる血糖値の上昇抑制と緑茶による利尿作用や脂肪燃焼効果がでてダイエットの成功につながったとのことでした。
炭水化物を摂取しているのにすごいダイエット効果！

お茶漬けダイエットの本を書いているのは「白鳥早奈英」さんというかたで、栄養学博士・管理栄養士・健康運動指導士・心療カウンセラーである栄養学のスペシャリスト。
40年ほど前から「食べ合わせ」に興味を持ち、そちらの研究をたくさんされているそうです。
だから冷ご飯と緑茶というコンビが思い浮かんだんでしょうね！

お茶漬けダイエットは比較的取り組みやすいダイエット方法だと思います。
お金もかからず気軽に試せるところも良いですよね♪